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2008年7月14日 (月)

ため池観察の楽しみ

 耕作放棄の田が増えて、香川名物のため池も取り潰される運命のものが多くなってきた。食料自給率の低さに鈍感で危機感も持って無い役所の農業担当部門にとってため池は厄介な負の遺産かもしれないが、水不足に泣かされてきた先人たちが築いた宝のような遺産をいとも簡単につぶしてよいものだろうか?いずれ食料の海外調達がままならぬ時代が来ることは間違いないと思う。いざ食糧を『国産で賄え!』となったとき、ため池をつぶしたことを悔やんでも遅いのである。手入れされないで放置されたため池ではホテイアオイが繁茂しては枯れて腐り、これを繰り返して池の底に貯まり、自然に水深が浅くなってきているところも多い。こんなため池にはバンが住み着いて毎年子育てをしている。先日かつてバンの子育てを観察し続けたため池でバンの幼鳥らしきものが2羽走り回っているのを見つけた。早速カメラを向けたが、どうもバンとは違う?足が赤い、眼も赤い!『ヒクイナ』だった。全国的にも急激にその数を減らしていると言われているが、こんな身近なところで見られるなんて、ラッキー!これだからため池の観察は止められませんね。

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2008年7月11日 (金)

緑のため池

 小さなため池が春の終わり頃から緑色に覆われだして、今では水面全部が緑になりました。この池には生活排水が流れ込んでいることと、かつて水面いっぱいに繁茂していたホテイアオイの残骸が池の底に積もって富栄養になっているのが原因ではないかと思います。ホテイアオイが茂っていた頃はバンが毎年営巣して子育てをしていました。ホテイアオイの上を走り回るバンの子は私のカメラの絶好の被写体でしたが、今年は残念ながら緑の水面をバンの親鳥が泳いでいるだけです。バンの子が走り回れる水面を覆う水草の葉が無いため、子は巣から出て来られないようです。この風景は何を訴えているのでしょうか。

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北帰行出来ない鴨

 我家のすぐ西を流れる相引川に、春が終わり夏が来ても北帰行出来ない鴨の雄・雌が見られました。何時かは飛び去るだろうと見守っていたが、やがて雌が姿を消し、今は雄だけが残っています。この雄は左の羽根が異常(骨折?)で飛べないのです。今のところ弱ってきているようでもないし、カワウに混じって休んでいる姿に一安心はしているのですが・・・この先どうなるのでしょうか?夏は越せるのだろうか?

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